ろばのたわむれごと

休学した大学院生がゆるーく書く雑記ブログ

【雑記】久しぶりに年賀状書いてみた

皆さんあけましておめでとうございます。

年末年始は忘年会や元朝参り、バイト開始などでバタバタしてしまい更新が滞っていました。最近ひと段落してきたのでまた記事を書いていきたいと思います。

このではタイトルにもある通り久しぶりに年賀状を書いたことについて触れていきます。それでは目次です。

ふとクリスマスイブに

思い立ったのはクリスマスイブの日でした。その日は正直言いますとなんにも予定がなかったんですよね笑
SNSからは友人たちの充実したクリスマスの様子が伝わってきます。しかし嫉妬や悲しい感情はあまりなく、「俺の分まで楽しんでるな~」ぐらいに捉えていました。

そんな感じでSNSを眺めていていると突然ある考えが湧いてきました。

「逆に1人でできることでみんなが今やらないことって何だろう」

その時に思い付いたのが年賀状だったんですよね。最近はSNSのみで年末年始の挨拶を済ませる人も少なくないと思います、私もそうです。だからこそあえて年賀状を出すことによってより気持ちが伝わるのではと考えたのでした。

年賀状の締め切りを調べると元日に届く締め切りは25日、それを知った私は善は急げと言わんばかりに年賀状買うために書店へと向かいました。

早速書き始める

日中に買い物を済ませ24日の夜から早速書き始めました。私が購入した年賀状は裏面にイラストが描きこまれており、余白にメッセージを書けるタイプです。メッセージを考える前に書くことが決まっている表面から取り掛かりました。

あて名書き

さて縦書きのあて名書きに取り組んで非常に大きな問題に直面しました。

ボールペンで縦書きが全くできなかったのです。

思えば大学院に入学してからボールペンで字を書く機会は激減しました。講義がリモートになったことにより課題などはPCで提出でしたし、ノートはiPadとApplePencilで取っていました。

ただでさえアナログの筆記具に触れていないのにさらに普段全くしない縦書きとなれば当然の結果といえます。汚すぎて年賀状出すのをやめるかどうか考えるレベル

自分の縦書きの汚さにひとしきり絶望した後、ネットを使って私はグーグル先生にすがりつきました。そうして調べていると年賀状のあて名書きに横書きの形式があることを見つけたのです。

もちろん縦書きが年賀状本来の形式でしょうし見た目的にもそっちの方が映えます。ですがそれを打ち消すくらいに私の縦書きが酷かったため、私は断腸の思いで横書きであて名書きをすることを決意しました。

裏面

一通り横書きであて名書きをすませる*1と次は裏面のメッセージです。ここは結構悩みました。余白のスペースがあまりなく小さい字を書ける自信もなかったため、メッセージを簡潔にまとめる必要があります。

そうなると私の語彙や表現力が乏しいのもあって皆似たようなメッセージになるんですよね。できるだけ1人1人との昨年のエピソードを盛り込むことによってそれぞれのメッセージを差別化しました。

 

そうしていろいろと手こずりながらも私は年賀状を何とか書き上げました。当初の予定よりも時間がかかってしまいました投函したのは25日の深夜でした。ですから年賀状が元日に届いたかは正直怪しいです。

反応いろいろ

年が明けてしばらくすると年賀状を出した人から様々な反応がありました。年賀状で返事をする人、SNSやゲームを通じて返事をする人、返事を書き損じて出してないと伝える人*2、バラエティ豊かで個人的には面白かったです。

それらの中でも特筆すべきなのは友人同士で年賀状を出すのは減っているという話をされたことですかね。最初にも触れましたがSNSだけで挨拶済ませられるようになった反面、年賀状の大切さや価値も高まっているのかもしれません。

そして決して勘違いしてほしくないのが、私は年賀状の返事が欲しくて書いたわけではないです。しっかり届いて気持ちが伝わればいいですし、この記事を通じて返事の催促をしたいわけではありません。

まとめ

年賀状作成、正直なところナメていました。手書きであることによる字の大きさや配置の制約、書き損じてしまうと最初からやり直しである点が大変ですね。ですが作業こそ手間がかかりましたが不思議とそれらを苦に感じませんでした。相手の事を想いながら筆を執る時間は非常に有意義なものですね。

SNSだけで済ませていた例年よりも、年賀状を出した人たちに少しでも感謝や新年のお祝いの気持ちが伝わっていればいいなぁと思います。

 

*1:横書きにしても素の字の汚さはどうにもならないのでこの時点でも軽く絶望したのですが

*2:事前に住所を教えていたのにも関わらず何も届かず不思議がっていたらこの話を聞いたので妙に納得しました笑