市立図書館に行ってきました
今日は昼前に実家を出て市立図書館に行ってきました。
実家から市立図書館に行くには電車に乗る必要があるのですが、地元の駅は交通系ICに対応していないため*1久しぶりに駅で切符を買いました。
切符って購入の手間こそ不便に感じますが、小さい頃の遠足や帰省の思い出が蘇るのでたまに買うのも悪くないと思います。両想い切符や記念切符ならではの要素もありますしね。
電車が来て乗り込もうとすると乗り口にステップがあり松葉杖で乗り超えるのに苦戦。仙台だと地下鉄もバスもノンステップでしたので思わぬ伏兵でした。あと開閉ボタン
松葉杖を使っている経緯はこの記事に書いています。
それから20分ほど電車に乗り、さらに10分ほど歩くと図書館に到着です。この時の時刻は12時半過ぎでお腹も空いていたため昼食を取ることにしました。
図書館併設のカフェでパスタプレートを注文、パスタのほかに豆腐サラダ、スープ、デザートがついてお得な気分です。
昼食を済ませたあとは来た目的を果たすために図書館で本を探し始めました。
それで図書館にきた目的なのですが、「社会制度や政治について調べてブログの記事にする」というものです。私はそれらについて疎いため、ブログの記事作成を通じて理解を深めようという狙いでした。
ですが関連する図書を集め読んでいるうちに眠くなり終いには挫折しました。そのため日記みたいな記事を書いています。
本選びを間違えたのだとは思いますが想像以上に複雑で、工学の専門書とは違うベクトルの読解力を求められたのです。
当初の目的を投げ出した私は結局論理パズルの本を読んで時間を潰しました。専門分野が論理演算や数学系に近いため、割と眠くならずに読めるんですよね。
そうして帰りの電車の時間まで過ごした後、図書館を出ました。帰り道に当初の目的を投げ出したことからものすごい自己嫌悪に陥りました。
今日ブログのネタがないから記事書くのやめようかなぁとも思いましたが、それすらやめてしまったら本当にどうしようもない気がして駅の待合室で執筆を始め今に至ります。
私は普段から意思が弱くて、何かしようとして投げ出してしまうことがしょっちゅうあります。楽な方に流れて保守的な面が強いです。
新しいことに挑戦しようとするとできない理由をすぐ探してしまうのも悪い癖です。
今日の「図書館で調べものをしよう」という事に対しても、「でも松葉杖で行くのたいへんだしなぁ」「電車賃かかるの嫌だなぁ」とか家を出る直前まで考えていました。
それでも前向きにとらえるのであれば図書館までたどり着けたことは少しの進歩と言えるのですかね。
なかなか人間良くも悪くも急激に変わることはありません。コロナ禍で2年間の孤独な学生生活で時間をかけて引きこもりへと堕落したのと同じように、就活を通して社会に復帰できるのも時間がかかるのかなぁなんて最近は思います。
なんていうのは甘えでしょうか。
*1:何なら改札もない