ろばのたわむれごと

休学した大学院生がゆるーく書く雑記ブログ

【ルール解説】遊戯王ってどうしたら勝ちなの?

遊戯王 マスターデュエル

この記事では遊戯王の簡単なルール解説をしていきます。遊戯王を知らない人でも理解できるよう自分なりにかみ砕いて書くため、実際のルールと細かな違いが生じることがあるかもしれません。

出来るだけそのようなことはないよう配慮しますが、そのことを了承して読んでいただけると幸いです。

一番初めに扱うのは「勝利条件」です。ゲームの流れや細かな仕組みが理解していても、これが分からないと始まりません。

この記事では「遊戯王ってどうしたら勝ちなの?」という疑問の解消を目指します。

それでは目次です。

はじめに

本編に入る前に遊戯王のルール解説を扱うことになったきっかけを書きます。興味のない方は読み飛ばしてもらっても構いません。

書いていったらそこそこな量となり、この記事に盛り込むには冗長と感じ別記事にしました。記事へのリンクを貼っておきます。

勝つための条件

それでは本編です。遊戯王に限らずトレーディングカードゲームは2人のプレイヤーがデッキ*1を用意し、お互いに勝利を目指して戦うゲームです。

遊戯王ではプレイヤーが目指す勝利条件は3つあります。

  1. 相手のライフポイントを0にする
  2. 相手のデッキが無くなり相手がドローできなくなる
  3. カードの効果による特殊勝利

遊戯王ではこの3つの条件のうち、どれか1つを満たせば勝利です。プレイヤーはこれらの条件を満たすために試合を進めていくことになります。

それでは各条件について解説していきます。

相手のライフポイントを0にする

まず「ライフポイントって何ぞや」っていう話なんですが、プレイヤーの持ち点のようなものだと思ってください。遊戯王ではお互いのプレイヤーは8000のライフポイントを持って試合が始まります。

それをモンスターの攻撃やカードの効果でライフポイントを削りあっていき、先に相手のライフポイントを0にした方が勝ちということです。

直感的に分かりやすく、最も達成しやすい条件です。基本的に多くのデッキがこの条件を達成することを目標としています。

ですがその過程はデッキによって様々で、高火力で力押しする、相手の戦術を封じる、持久戦で相手が弱るまで耐えるなどバリュエーションに富んでいます。

ちなみにお互いのライフポイントが同時に0になると引き分けです。

相手のデッキが無くなりドローが出来なくなる

まずドローについてですが、「デッキからカードを引く」行為を指します。つまり相手にデッキが0枚の状態でカードを引かせるとこの条件を満たす*2ことになります。

遊戯王では自分のターンの始めに1枚ドローしますし、またカードの効果でデッキからカードを移動させることも頻繁にあります。そのため基本的に試合が進んでいくとデッキは減っていきます*3

そのためよほどの長期戦になればこの条件により勝敗が決することがあります。また能動的にこの条件を満たそうとする戦術をデッキ破壊といいます。

現在の遊戯王の環境は高速化しておりこの条件で勝利することはあまりありません。マスターデュエルをプレイしていてもデッキ破壊に遭遇することもほとんどなかったです。

カードの効果による特殊勝利

これは例外にあたるケースで、ルールに基づかないカードの効果による勝利です。

カードごとに勝利条件は様々ですが、直接勝敗を決するということもあり条件は厳しく設定されています。

この効果を持つカードを全て説明するときりがないですし使用されることも珍しいため、「こんな効果を持つカードもあるんだ」くらいの認識でいいです。

まとめ

遊戯王の勝利条件についてまとめてみました。最後にもう一度振り返っておきます。

  1. 相手のライフポイントを0にする
  2. 相手のデッキが無くなり相手がドローできなくなる
  3. カードの効果による特殊勝利

次の記事では紹介した勝利条件を満たすために使うカードの種類について紹介していきたいと考えています。

*1:試合をするために組んだカードの束のことを指します

*2:誤解されやすいのですが相手のデッキを0枚にするだけでは勝てません。その状態で相手のドローの機会が来ることで勝利となります。逆に自分のデッキが0枚でも、ドローさえしなければ敗北することはありません。

*3:もちろんデッキにカードを戻すこともあるためデッキが増えることもあります