ろばのたわむれごと

休学した大学院生がゆるーく書く雑記ブログ

サブスクの充実と飽和するコンテンツから生じる悩み

皆さんはサブスクリプション、いわゆるサブスクと呼ばれるサービスを利用していますか?

私はSpotifyとAmazonprimeを主に利用しています。最新の音楽や動画を定額で楽しめるので重宝しています。CDやDVDのレンタル開始まで待って、レンタルビデオ屋さんに行くのは昔の話になってしまいました。

ここ最近でサブスクサービスはたくさん出てきたなと感じています。音楽だとApple musicやLINE MUSIC、映像ではU-NEXTやNETFLIXなど挙げ始めたらキリがないですね。調べれば他ジャンルのサブスクもあると思います。

サブスクの充実によって手軽に多くのコンテンツに触れることができるようになった反面、私はそのコンテンツの多さに悩まされることがあります。

それは数多くあるコンテンツの中で自分好みのものをどう探すかという事です。

サービス側は提供しているコンテンツ数をアピールしてきますが、それは裏を返すと選択肢が非常に多いという事になります。

邦楽は一曲数分程度で済むため気軽に冒険が出来ますが、アニメや映画は何時間単位の時間がかかるためあまり冒険する気になりません。それで結局気に入っているコンテンツをヘビロテしてしまいます。

自分が気に入っているコンテンツだけ楽しめればいいじゃんって考えたくもなりますが。それだとサブスクを利用している意味が薄れてしまいます。気に入っているコンテンツだけを個別で購入すればいい話ですからね。

そう考えていると何だかサブスクに利用されている気がしてきました。無意識に利用料金を払った分だけ、それを回収しなければならないという考えに陥っているのでしょうか。

まぁ物理的にも時間的にもサブスクの全てのコンテンツを利用するには無理なわけで、どうにか取捨選択はしなければならないのですが。

 

飽和するコンテンツの中から自分好みのものを探すこと、それは広大な砂漠の中からダイヤ一粒を探すような作業だと考えています。ですが自分にとってダイヤのように輝くコンテンツに出会えた時、時間を忘れて没頭できるのもまた事実です。