ろばのたわむれごと

休学した大学院生がゆるーく書く雑記ブログ

昼間や日光に怯えて生きてた時の話

頭の中や心を整理するために、病んだメンタルや考えを載せた記事が一番読まれているのにびっくりしています。私は内容が内容なのと、あまり推敲とかしないで勢いで書いたので一番読まれないだろうなって考えていました。

今回の記事では引きこもっていた頃によく感じていた「日光や昼間が怖い」という心理について書いていきたいと思います。

ずっと1人で部屋で過ごし、外出が「しない」から「できない」*1という状況になると次に日光や朝が怖くなりました。

私にとって日中は「学校や職場に行って社会的な活動をする時間」というイメージが強いんですよね。もちろん現実には夜間学校や夜勤もありますがあくまでこれは私のイメージでの話です。

朝になって日光を浴び、日中が来ると自分の中でのイメージと現実とのギャップから自己嫌悪に陥ってしまいました。ここでの現実は「日中に自室に引きこもり学校に行けていない」という状況を指します。

そうなると気持ちが沈んで自分を責めることしかできなくなりました。ですからそのような気持ちにさせる日光や朝に怯え避けるようになりました。怠惰な生活を文字通り白日の下に晒されることを非常に怖がっていたのです。

反対に日が沈んでからは気持ちが楽でした。夜は「家で(1人で)くつろいだり休んだりする時間」というイメージがあり、少しは自分の生活が正当化されているような気持ちになったからです。

夜だと外出にも抵抗があまりありませんでした。人の往来がある昼とは違い夜は静まり返って誰もいなかったからかでしょうかね。結局誰にも会わないのであれば部屋にいるのと同じですから。

日光や昼への恐怖が酷い時は「ずっとこのまま夜のままでいないかなぁ」とか本気で考えていました。あとは本来励ましの言葉であるはずの「明けない夜はない」って言葉をとても憎たらしく思ったり。

行動面だとカーテンを閉め切っても入ってくる光が嫌で、一日中ベッドの上で布団にくるまって過ごしたりもしました。あとはひたすら意識を手放せるように何度も眠ろうとしたこともありましたね。

 

という訳で一人暮らしで引きこもっていた頃は日光や昼に怯えていましたが、実家で怪我の療養生活の中でそのような気持ちは徐々に払拭されてきました。今では昼間の外出の抵抗もなくなり出歩けるようにもなりました。

少しずつ引きこもる前の生活を取り戻していきたいです。

*1:または困難